や～る～（やーるー）

漢字もまともに
読み書き出来ないのに
なんで
英語を勉強しなければいけないの？

一生
外人さんと
接しなければ
いー事じゃん


↑↑↑

中高生時代は
常に思っていました(爆)




そんな私でしたが

かれこれ…
11年前の事…


ベース内に住む
アメリカ人親子と
知り合いになりました。


彼女らは
日本語は全くダメ。


私も英語は
全くダメ。


常にお互いに
ジェスチャー
または
英和辞典を利用しての
単語でのやり取り(爆)



そんな仲にも
関わらず…


彼女たちとは
水族館に行ったり…

ファミレスに行ったり…

お互いの家を
行き来していました。




アメリカに
帰ってしまった彼女たちとは
今では音信不通ですが

時々
思い出す事があります


ベースの中の
ボーリング場で
遊んだ事…



日本国内にはない
物珍しい自販機を利用した事…




ベースの中の
レストランで
一緒に食事をした事…



そのレストランは

バイキング形式になっていて

皿に盛った料理を
ハカリに乗せると

店員さんが

『これは何ポンドかな〜？』
って聞いて来るのです


その料理の重さを
見事に当てると
タダ（無料）になるシステム。
（当たらなかったけど…）


ベース内の
クリスマスパーティーや

ハロウィンパーティー…


イースター祭に…

Birthdayパーティー…

バーベキューや

単なる飲み会…(笑)


色々な体験を
させてもらいました


お互いに
言葉はうまく通じないけれど…

伝えたい気持ちさえあれば
理解し合える事を
学びました。




イラン・イラク戦争が終わると
彼女たちは急遽
アメリカに帰国する事が決まり…




『その前に是非
日本の伝統的な行事を見てみたい』と
リクエストされました。



その時の
時期的な都合もあって、

『豆まき』の光景を
見せてあげると
めちゃくちゃ
大興奮


『鬼』の存在には
かなり
食いついていました


あれは何？


えっと…

モンスター

かなぁ



なんで
モンスターの顔は
赤と青なの？



そ…
それは…


私にもわからねー
アセ
アセ
アセ



って…
このやり取りも
ジェスチャーでしたが…(爆)







いつかまた…
彼女たちに
会えたらいいな〜


と…
思うのです。



もしも
再会したとしても
また
ジェスチャーですけどね〜…(爆)



でも…
言葉じゃないよ


『心』







言葉は通じなくても
『気持ち』は
絶対に
通じるはずですから〜





アメリカーだとか…
うちなんちゅーだとか…
やまとんちゅーだとか…
どこの国の出身だろうが…


そんな壁は
私には『無い』



肌の色とか…
なまりとか…

学歴とか…


そんな
小さな事は
気にしない




みんな平等。


みんな同じ。